広島の秋山翔吾外野手が13日、静岡県下田市の吉佐美運動公園で行っている自主トレを公開した。同地での自主トレは9年目を迎え、練習後には下田市の応援大使にも就任した。 チームメートの中村健、宇草、日本ハム・五十幡らと年明けから下田で練習に励ん…
広島の秋山翔吾外野手が13日、静岡県下田市の吉佐美運動公園で行っている自主トレを公開した。同地での自主トレは9年目を迎え、練習後には下田市の応援大使にも就任した。
チームメートの中村健、宇草、日本ハム・五十幡らと年明けから下田で練習に励んでいる。この日は入念にアップを行うと、ノックやマシン打撃もこなして汗を流し、「ある程度の年齢になってもゆるゆるやるんじゃなくて、『仕上げてきているな、この人は』という風に見られたい思いもまだありますので。『この人の背中を』という言葉がたくさん出るように、そんな姿が見せられるように頑張っていきたいなと思います」と自覚を込めた。
あと206本としている日米通算2000安打についても質問が飛び、「今年しっかりやらないと、もう先がないので。(206安打は)1年間で打てるような数字ではないので。1打席にしっかり集中して、結果を出すということの積み重ねをまたこの1年頑張ってやっていきたいと思います」と語った。
練習後には下田中に足を運んで応援大使の就任式と自身がマイクを握る講演会に参加した。地元の小学生とも交流し、「長い期間(下田に)お世話になってきて、何ができるかと言えば、長く現役でいて、また下田で自主トレがやれるようにすることが一番の意味のあることかなと思う」と先を見据えた。