◆大相撲初場所2日目(13日、東京・両国国技館) 大関・大の里(二所ノ関)が大いちょうを結っての初勝利。幕内・霧島(音羽山)に左上手を許した。それでも過去4戦全勝の相手の上手を切って、反撃に転じて押し出した。「向こうも考えていた。落ち着いて…

◆大相撲初場所2日目(13日、東京・両国国技館)

 大関・大の里(二所ノ関)が大いちょうを結っての初勝利。幕内・霧島(音羽山)に左上手を許した。それでも過去4戦全勝の相手の上手を切って、反撃に転じて押し出した。「向こうも考えていた。落ち着いて出来た」とうなずいた。

 先場所は、大関として史上初めてちょんまげ頭で臨んだが11日の優勝額贈呈式で大いちょうを披露した。この日、力士の象徴とともに念願の1勝目をあげたが「そこまで考えてない。集中してやるだけ」と淡々。この日で23年夏場所で初土俵を踏んでから所要11場所で通算100勝目。さらに飛躍を遂げていく。