JRAのクリストフ・ルメール騎手が13日、中央競馬の全レース終了後に自身のインスタグラムでライブ配信を行った。 開幕週から休養していたルメールは骨を固定しているプレートなどの除去手術のために2週連続で離脱。「休みの間に9本のボルトとプレー…
JRAのクリストフ・ルメール騎手が13日、中央競馬の全レース終了後に自身のインスタグラムでライブ配信を行った。
開幕週から休養していたルメールは骨を固定しているプレートなどの除去手術のために2週連続で離脱。「休みの間に9本のボルトとプレートを外してきました」と報告し、「ドバイの手術の時は痛かったけど、今回(の手術)は軽かった。今週から乗れます」と18日から騎乗を再開することも明かした。
同ライブ配信では、年末の過ごし方や今年の抱負などを語ったルメール。「改めてリーディングジョッキーを取りたいです。できるだけたくさん勝ちたいです。特にG1は大事。G1を勝つとモチベーションが上がってきます。海外もいい結果を期待しています」と意気込みを口にした。
その抱負のなかでファンから多くのコメントが寄せられたのが、2月に参戦するインドダービー(2月2日、ムンバイ・マハラクシュミ競馬場=芝2400メートル)について。挑戦するのはルメール自身が初来日する前の2002年。短期騎手免許で約4か月の滞在だったという。「お客さんがエキサイト。けっこううるさいです」と当時を振り返ったルメール。「『ルメール、チャンスありますか?』とパドックでも話かけてくるんです。人気馬で負けると『ルメール、ゴーホーム!』とけっこう怒ってくる」とインド競馬の思い出を語った。