「江戸川大賞 開設69周年記念・G1」(14日開幕、江戸川) 13日の前検日は水面状況の悪化でスタート特訓が中止。試運転とタイム測定のみとなり、選手も感触がつかみづらい1日となった。 江戸川の現行エンジンは昨年の5月に使用を開始しており、…
「江戸川大賞 開設69周年記念・G1」(14日開幕、江戸川)
13日の前検日は水面状況の悪化でスタート特訓が中止。試運転とタイム測定のみとなり、選手も感触がつかみづらい1日となった。
江戸川の現行エンジンは昨年の5月に使用を開始しており、相場は固まっている状態。エース機として注目を浴びる23号機は地元・東京支部の小林泰(40)=東京・99期・A1=が獲得した。タイム測定後は「ペラはそのまま乗ったけどどうなんだろ。少し重いけど、あとは分からないです」と首を傾げていたが、「欲しいのは乗り心地一本。波に負けないパワーがあればいいですね」と方向性を定めて上積みを図る姿勢を見せた。
ほかにも、素性のいいエンジンとして注目される51号機は山口達也(岡山)、61号機は岩瀬裕亮(愛知)がそれぞれ獲得。山口は「まだ分からない」と話したが、岩瀬は「確かに起こしはグッとくる感じがあったかも」と手応えをつかんでいた。