◆プロボクシング フェニックスバトル127 & ふじの国PROFESSIONAL BOXING6 ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)8回戦 大畑俊平―カルーン・ジャルピアンラード(14日、東京・後楽園ホール) メインイベントに登場する…

◆プロボクシング フェニックスバトル127 & ふじの国PROFESSIONAL BOXING6 ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)8回戦 大畑俊平―カルーン・ジャルピアンラード(14日、東京・後楽園ホール)

 メインイベントに登場する元日本ランカーの大畑俊平(駿河男児)が13日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミットの58・9キロでパスした。

 対戦相手のカルーンは39歳で、戦績は70戦55勝(29KO)15敗のベテラン。2016年9月に、ペッチバンボーン・ゴーキャットジムのリングネームで、現世界4団体スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一王者で、当時WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者だった井上尚弥(大橋)に挑戦して10回KO負けしている。

 井上尚弥に挑戦経験があるカルーンとの対戦に、大畑も「相手の名前が知られているからこそ、倒したらみんなの評価も上がる」と前向きだ。「(カルーンは)全盛期は過ぎていると思うので、必ず勝たないといけない。スピードとカウンターで倒せれば。明日は試合数も多いので、終電がなくならないうちになるべく早く終わらせたい。4、5ラウンドまでには倒して勝ちたい。日本ランクも(ほかの選手に)押し出されたので、取り戻したい」と前半KO決着を誓った。

 24歳の大畑の戦績は4戦3勝(2KO)1敗。

 試合は「FOD」でライブ配信される。