1月13日の中京5R・3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は西村淳也騎手騎乗で単勝3番人気だったトワイライトシティ(牝、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が好位から抜け出してV。単勝1番人気だったプリムツァール(牝、美浦・蛯名正…
1月13日の中京5R・3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は西村淳也騎手騎乗で単勝3番人気だったトワイライトシティ(牝、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が好位から抜け出してV。単勝1番人気だったプリムツァール(牝、美浦・蛯名正義厩舎、父イスラボニータ)は外から追い上げたが、2着までだった。勝ち時計は1分37秒8(良)。
前半4ハロン49秒7というスローペースの中で、トワイライトシティはインの好位を追走。直線でも仕掛けつつ、内ラチ沿いに進路を取ると、最後までしっかりとした脚取りを維持したまま、プリムツァールなどの追撃を封じ込んだ。
西村淳騎手は「いいレースができました。厩舎も難しい馬だったと思いますが、しっかりと調整してくれました」と振り返った。
杉山晴調教師にとっては前日にフェアリーSを制したエリカエクスプレス、かつて手がけた3冠牝馬のデアリングタクトと同じエピファネイア産駒の牝馬。「ゲートが速いのは練習通り。抱えて込んでいけて、新馬としては理想的な形になりました。内が開いたが、最後の反応も良かった。時計に恵まれた面もありますが、早めにひとつ勝てたので、成長していければ」とホッとした表情を浮かべていた。今後は未定。