元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が12日放送の日本テレビ「一茂×かまいたちゲンバ」に出演。現役引退時の衝撃の貯金額を明かして、お笑いコンビ・かまいたちを驚かせた。 かまいたちの濱家隆一が「一茂さん、何でそんなに金持ってるんですか?投資?…

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が12日放送の日本テレビ「一茂×かまいたちゲンバ」に出演。現役引退時の衝撃の貯金額を明かして、お笑いコンビ・かまいたちを驚かせた。

 かまいたちの濱家隆一が「一茂さん、何でそんなに金持ってるんですか?投資?あの店に6000万円かけられるって。6000万パーンってなっても響かないから、やれてるわけでしょ?」と、一昨年12月に東京・麻布十番に飲食店を開業させた一茂に尋ねた。

 一茂は「そんなことないんだけど、自分がやりたいことだったから。よく出てくるじゃん“どこどこのイタリアンのオーナーです”とか、何かカッコいいじゃん。何かさ、そんなことに年甲斐もなく憧れるときがあるのよ、俺の中で。素人でうまくいかなことも分かってんだけど。やりたいことはやって死にたいみたいなところがあるから。じゃあやってみようかな」と採算よりも夢を優先させたと明かした。

 すると山内健司が「野球では稼いではないじゃないですか?」と直球質問。ヤクルト入団時の契約金は8000万円、最高年棒も1800万円(いずれも推定)だったが、「辞めたときにね。そんとき付き合っていたのが今の女房なんだけど、そんときに貯金額は400万円だったんだよね。『あなた何でそんなに貯金がないの?』」と驚がくの貯金額を告白した。山内が「400万?」とビックリ、濱家も「プロ野球選手ですからね」と思わず呟いた。

 一茂は「そこから投資するようになったの。結構投資の本読んだ」と投資に目覚めたと説明。一番大きく成功した投資を問われると、「株もだし、為替もだね」と回答。「ドルが80円切ったときがあったんだよね円高で。その時買ってたときがあって。100円切ってからちょっとずつ買っていったんだよね。その後ドカーンと今度、また円安に振れるんだけど。そのとき日本円に換金すればまた利益出るでしょ」と自らの“錬金術”を明かしていた。