「テニス・全豪オープン」(13日、メルボルン) 女子シングルス1回戦で世界ランキング63位の内島萌夏(安藤証券)が、同38位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に2-1(4-6、6-2、7-6)で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。 第1セットを4-…
「テニス・全豪オープン」(13日、メルボルン)
女子シングルス1回戦で世界ランキング63位の内島萌夏(安藤証券)が、同38位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に2-1(4-6、6-2、7-6)で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。
第1セットを4-6で失った内島は、第2セットを6-2で奪い返した。最終セットは6-6で10点先取のタイブレークに突入。鋭いリターンを随所に決めるなど互角に打ち合い、10-8で激闘を制した。
試合後は現地で観戦した多くの日本人ファンから求められたサインや写真撮影に応じた内島。「勝ったことがない相手に勝つことができ、自分の全豪本戦初勝利だったので本当にうれしい」と話した。
サーブをキープしづらい展開になったが「サーブであまりいい時間がなかったが、すぐにブレークバックできた。最後までどうなるか分からなかったが、最後まで諦めずにファイトできた」と振り返った。
特に最終セットのタイブレークは、先にリードを奪いながら逆転され、再逆転してものにした。「正直、ポイントは考えていなかった。考え過ぎると硬くなってしまうので、1ポイント、1ポイントと頭に入れてプレーできた」と話した。