第73回小柳賞佐世保シティロードレース大会(実行委員会主催、NCC長崎文化放送など共催、朝日新聞社など後援)が12日、佐世保市総合グラウンド陸上競技場とその周辺で開催された。1450人がエントリーし、1240人が完走。厳しい寒さにも負けず…
第73回小柳賞佐世保シティロードレース大会(実行委員会主催、NCC長崎文化放送など共催、朝日新聞社など後援)が12日、佐世保市総合グラウンド陸上競技場とその周辺で開催された。1450人がエントリーし、1240人が完走。厳しい寒さにも負けず、家族や友人の声援を受けながら、新春の走り初めを楽しんだ。
昭和初期に活躍した佐世保ゆかりの長距離走者、故小柳早見氏をたたえる大会。参加者は性別や年代別の各部門で10キロ、3キロ、1.5キロのコースを走り、順位を競った。新設の「ヘルシーラン」の参加者は競わず、3キロの走りを楽しんだ。
1.5キロ小学3年男子の部で、1位になった長崎県佐世保市の平田旬さん(9)は「普段ソフトボールをやっていて、自信はあった。優勝できて、うれしい」。1.5キロ小学4年女子の部で優勝した神戸市東灘区の江本優花さん(10)は、長崎県内の母の実家に帰省中で、「断トツでゴールできて、気持ちよかった」と笑顔を見せた。父の和宏さん(45)も「小学2年の次女とペアになってファミリー部門(1.5キロ)で楽しく走ります」と話した。(上沢博之)