【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律、相手をハメた“一瞬の動き”堂安律の体の使い方に注目が集まっている。フライブルクに所属する日本代表MFは、身長173cmと…

【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

【映像】堂安律、相手をハメた“一瞬の動き”

堂安律の体の使い方に注目が集まっている。フライブルクに所属する日本代表MFは、身長173cmとサッカー選手の中では小柄な部類に入る。それでも簡単にボールを奪われない理由が詰まっているシーンが見られた。

日本時間1月11日にフライブルクは、昇格組のキールをホームに迎えた。この試合において、ABEMAで解説を務めた安田理大氏が右WGでフル出場した堂安律の体の使い方に言及する場面があった。

フライブルクが1ー0とリードして迎えた36分、MFメルリン・レールから右サイドの堂安にパスが入ると、プレスバックしてきたキールの左WBフィン・ポラスがボール奪取を狙った。

勢い良く突っ込んできた相手の守備に対して日本代表MFは、体を入れることでボールを隠し、ファウルを誘うことに成功。敵陣近くでセットプレーのチャンスを獲得した。

派手に倒されたことでスタジアムから盛大なブーイングが寄せられると、視聴者からも「堂安大丈夫か」「倒された」「いいファウルのもらい方」「危ねぇけどいい位置」と、心配の声が寄せられた。

この一連のプレーについて安田氏は「ケツをグイッと入れられるんですよね。体でしっかりとスクリーンできているので、相手もボールに触れない。日本人選手や子どもたちは堂安選手の体の使い方を参考になると思います」とコメント。小柄ながら高いキープ力をみせる日本代表MFの10番の体の使い方を称賛していた。

堂安は16節終了時点でチーム最多となる「23」のファウルを受けており、体を張ったプレーで前線の起点となることが多い。攻撃的な選手が多くのファウルを貰うことはチームとして重要で、ボールを失わないだけでなく、セットプレーのチャンスも獲得することができる。なお、試合はフライブルクが3ー2で勝利した。(ABEMA/ブンデスリーガ)