「全国都道府県対抗女子駅伝」(12日、たけびしスタジアム京都発着) 京都が2時間15分26秒で3年ぶり歴代最多を更新する19回目の優勝を飾った。2区で佐藤ゆあ(立命館宇治高)が先頭に立つと、その後も7区間一度も先頭を譲らず、前回区間賞のア…

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(12日、たけびしスタジアム京都発着)

 京都が2時間15分26秒で3年ぶり歴代最多を更新する19回目の優勝を飾った。2区で佐藤ゆあ(立命館宇治高)が先頭に立つと、その後も7区間一度も先頭を譲らず、前回区間賞のアンカーの川村楓(岩谷産業)も崩れることなく、ゴールテープを切った。

 群馬が不破姉妹のたすきリレーで都大路に花を添えた。三女・珠衣琉(じゅえる)=大類中=が8区を走り、9区の長女・亜莉珠(ありす)=センコー=につないで21位でゴール。亜莉珠は「2人でたすきをつなげるとは思っていなかったのでうれしかった」と笑顔で振り返った。

 拓大4年の次女・聖衣来はエントリーしなかったが、亜莉珠は「来年は聖衣来も社会人で、3人で選ばれる確率は減ると思うが、逆にそれを目標にみんな強くなれたら」と、3姉妹出場を目標に掲げた。