J1鹿島は12日、茨城・鹿嶋市内で、2025年シーズンの新体制発表を行った。* * * C大阪から加入したFWレオセアラは「4年間、(2桁得点が)継続できているが、今季は例年より多くゴールを決めたい」と語り、昨季マークした自己ベストの…
J1鹿島は12日、茨城・鹿嶋市内で、2025年シーズンの新体制発表を行った。
* * *
C大阪から加入したFWレオセアラは「4年間、(2桁得点が)継続できているが、今季は例年より多くゴールを決めたい」と語り、昨季マークした自己ベストの21ゴールを上回ることを誓った。
21年は10点、22年は11点、23年は12点。年々進化を遂げてきたストライカーは、昨季21ゴールで得点ランク2位となったが、狙うは自己新記録だ。
この日は今季初の対外試合となったユースとのトレーニングマッチ(7〇0、30分×3)の1本目に出場。FW鈴木優磨と4―4―2の2トップを組むと、鈴木の横パスを合わせて“移籍後初ゴール”をマーク。「(連日の2部練習で)フィジカルはきつかったが、いい内容だった」と手応えを示した。
もっとも、この日際立ったのはゴール前の動き出しやシュート能力よりも、ボールを引き出すポストプレーの成功率。ユースが相手とはいえ、地上戦でも空中戦でもパワーを発揮し、2列目や3列目を生かす動きが秀逸だった。キャンプを経て、連係面がさらに深まれば、よりチームに欠かせない存在になっていくだろう。