J1鹿島は12日、茨城・鹿嶋市内で、2025年シーズンの新体制発表を行った。*  *  * 鬼木達・新監督を支える3人の新任コーチが登場し、あいさつを行った。 柳沢敦コーチは「久しぶりにトップチームでやらせてもらいます。緊張感、自覚を持っ…

 J1鹿島は12日、茨城・鹿嶋市内で、2025年シーズンの新体制発表を行った。

*  *  *

 鬼木達・新監督を支える3人の新任コーチが登場し、あいさつを行った。

 柳沢敦コーチは「久しぶりにトップチームでやらせてもらいます。緊張感、自覚を持って、改めてトップチームの力になれるよう、精一杯頑張りたい」と意気込みを語った。ユース監督を経て、2018年シーズン以来のトップチーム復帰となった。

 現役時代は鹿島のライバル・磐田で活躍していた田中誠コーチは「僕はジュビロでやっていたので…違和感があると思いますが、お世話になります」とあいさつ。就任にあたっては鬼木監督から誘いがあったことを明かし「(戦術を)選手に落とし込むお手伝いができれば」と意気込みを語った。

 ユースGKコーチからの配置転換となった曽ケ端準GKコーチも「(4人のGKは)みんな特長も能力もある。期待しかないです」と語り「選手の成長を手助けできればと思います」と力を込めた。

 昨季途中から監督を務めた中後雅喜コーチを含め、4人で鬼木監督を支えていくことになる。柳沢コーチは「中後とは現役時代も一緒にやったし、マコさんとは(鹿島VS磐田で)バチバチやっていたし…ソガさんには後ろから怒られてましたし(笑い)」と笑顔で振り返り、結びつきの深さを強調。鬼木監督も「アグレッシブに、いろいろとやってくれています」と手応えを示した。