<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館2場所連続全休中だった横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)は、168日ぶりの白星とはならず、黒星発進となった。幕内では取組前まで10勝1敗、敗れた1敗も不戦敗と、得意としていた小結若隆景に不覚。勝て…

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

2場所連続全休中だった横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)は、168日ぶりの白星とはならず、黒星発進となった。幕内では取組前まで10勝1敗、敗れた1敗も不戦敗と、得意としていた小結若隆景に不覚。勝てば若隆景戦は10連勝だったが、これも逃した。

場所前は、日に日に調子を上げていた。6日の稽古総見は大関大の里に3勝4敗と負け越したが、時津風部屋に出稽古した8日は、大関経験者の正代に11戦全勝。部屋で稽古した9日は、元学生横綱の幕下草野、前頭錦富士の2人を相手に9戦全勝だった。7日は「ぶつかり稽古がメインだった」と、相撲を取る稽古を行っていなかったといい、実戦的な稽古を終えた9日までの2日間を20連勝で締めていた。

9日の稽古後は「あとはやるだけ。それで駄目だったら駄目だったで、結果はどうなろうと認めるしかない。自分の中でやれることをやってきたので」と、落ち着いた口調で、堂々と話していた。それでも手痛い黒星発進。2日目は、十両土俵や優勝決定戦を含めて8勝7敗と互角の隆の勝戦。苦手に敗れて連敗発進となれば、3場所ぶりの皆勤に黄色信号が点灯しかねない状況となる。まずは2025年初白星を目指す。