今季も投打二刀流でプレーする日本ハム・矢沢宏太投手が12日、鎌ケ谷での自主トレでブルペン入りした。変化球も交えて約20球。「いい感じで投げられています」と納得の表情を見せた。 自主トレ期間のブルペン入りは3度目だといい、週1回のペース。「…
今季も投打二刀流でプレーする日本ハム・矢沢宏太投手が12日、鎌ケ谷での自主トレでブルペン入りした。変化球も交えて約20球。「いい感じで投げられています」と納得の表情を見せた。
自主トレ期間のブルペン入りは3度目だといい、週1回のペース。「真っすぐのコントロールや強さはもちろん、その中でクオリティーの高いボールをストライクゾーンに投げていくのが、オフだけじゃなく、年間を通しての僕の課題」とテーマを口にした。
投打それぞれの練習に移るのにも間を置かずに実施。昨年12月にひとり暮らしを始めたということもあり「時間をかけ過ぎないように、有効活用できるようにしています」と時間の使い方もうまくなったという。
昨季は投手としてはプロ初勝利を挙げ、17試合で1勝2敗3ホールド。打者としては28試合で18打数2安打だった。今季はまず外野手の開幕スタメンを目指してキャンプインする方針となっている。「まずはそこを第一にやっていけたら」と野手優先でスタートしつつ、投手としても「すぐに上げられる状態にはしておきたい。そこは最低限の準備だと思う」と、いつ声がかかってもいいように調整を進める。