巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治氏が12日放送のTBS「サンデーモーニング」にご意見番として出演。日本高野連が検討を始めた高校野球への「指名打者(DH)制導入」「7イニング制」「ビデオ検証」について私見を述べた。 「あくまで個人的な…
巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治氏が12日放送のTBS「サンデーモーニング」にご意見番として出演。日本高野連が検討を始めた高校野球への「指名打者(DH)制導入」「7イニング制」「ビデオ検証」について私見を述べた。
「あくまで個人的な意見です」と前置きし「指名打者制はあり。7イニング制は反対。ビデオ検証はあり」と話した。
DH制については「ピッチャーがやっぱり、真夏の中で投げるのはしんどい。(DHとして)打者1人をつけて、攻撃してる間は休んでもらう。もちろん4番で投手という選手もいますから、そこは自由に使ってもらっていい」と説明。7回制については「うーん、これはちょっとね。野球は『3』の数字、3イニング、6イニング、9イニングと3、3、3でやって、アウト三つというのがある。ちょっと7イニングは短すぎる」と話した。
その上で「議論してる人たちって上の人じゃないですか。現場の意見を聞いてほしい。監督やコーチ。もちろん選手ファーストなんで、選手の意見を採り上げてほしいなと思います」と注文をつけた。