東地区5位のレバンガ北海道は、西地区の京都に敗れ2連勝を逃した。第2クオーター(Q)終盤まで接戦を演じたがミスで流れを失い、点差を広げられた。きょう12日もホームで京都と対戦する。 5日に東地区3位の千葉を破った勢いのまま25年ホーム初戦…
東地区5位のレバンガ北海道は、西地区の京都に敗れ2連勝を逃した。第2クオーター(Q)終盤まで接戦を演じたがミスで流れを失い、点差を広げられた。きょう12日もホームで京都と対戦する。
5日に東地区3位の千葉を破った勢いのまま25年ホーム初戦を迎えるも、京都に敗戦。昨年12月15日川崎戦以来の2連勝を逃し、小野寺龍太郎HC(43)は「京都さんに勝つには90点以上取られていてはいけない。きょうは勝つに値するべき内容が少なかった」と唇をかんだ。
前半は、試合前まで24チーム中21位の成功率(30%)だった3Pが16本中9本決まり、第2Q中盤には一時2点差まで迫った。しかし、同Q終盤に安易なパスミスで2連続スチールを許すなど流れをつかめずにいると、第3Qに29失点。後半は3P成功率も31%まで落ち込み、終わってみれば16点差をつけられた。
新年ホーム初勝利を懸けて、きょう12日も京都と対戦する。前半戦ラストゲームに向け、主将のPG島谷怜(24)は「ペイント(エリア内)で50点くらい取られて、そこが響いた。簡単にやらせないことが大事になってくる。それを40分間やらないといけない」と気持ちを切り替えていた。(島山 知房)