テニスの4大大会初戦、全豪オープンが12日にオーストラリア・メルボルンで開幕する。女子シングルスで2度の大会優勝を誇る元世界女王の大坂なおみは、13日のセンターコート夜の部で1回戦を行う。昨年も1回戦で対戦した世界58位カロリーヌ・ガルシ…
テニスの4大大会初戦、全豪オープンが12日にオーストラリア・メルボルンで開幕する。女子シングルスで2度の大会優勝を誇る元世界女王の大坂なおみは、13日のセンターコート夜の部で1回戦を行う。昨年も1回戦で対戦した世界58位カロリーヌ・ガルシア(フランス)とのリベンジマッチに向け、大会の中継をするWOWOWのインタビューに応じた。
―全豪オープンとはどのような意味をもっていますか?
私にとっての全豪オープンは、サンシャインスラムです。年始にここに来て、その年のムードがポジティブな方向に決まる大会だと思います。ここでは、誰もがスポーツを愛しているのが分かるので、良いエネルギーがもらえます。
―新コーチにムラトグル氏を迎えて、どのような効果がありましたか?
彼との協働に至ったのは、彼がもちろん良いコーチだという評判が高いからです。コンタクトを交わして、私としては変化が必要だと感じていました。彼はとても良い人だと感じました、勝ち方など人から何かを引き出す力があると思います。一緒にとても上手くやっていると思います、まだ負けていないですしね。
―前哨戦のASBクラシック(ニュージーランド・オークランド)は決勝の第1セット途中で腹筋を痛めて棄権し、準優勝でした。現在の手応えを教えてください。
今は、とても調子が良いです。年始の大会はこれまでに出した最良の結果です。この先の1年がどんな展開になるか、とても楽観しているし、もちろんこの大会でもそうです。私にとっては、テニスのレベルという問題では決してなかったです。レベルはずっと備わっていたのは分かっていました。むしろコンディションが良くない時に、あるいは自分が思うようなプレーが出来ない時に、どうやったら勝ち上がれるかという問題だったのだと思います。
―1回戦の相手はガルシアです。どのような印象を持っていますか?
良い試合になる事を期待しています。前回彼女と対戦した時と比べたら、私は全く違う選手になっていると思います。なので、試合には自信があります。でもテニスでは、誰に対しても軽く考えてはいけない、彼女ほど良い選手で、サーブやグランドストロークを持っている場合は特にです。ベストを尽くします!