クラブ初のJ1昇格を果たした岡山が11日、岡山市内で新体制発表を行った。2022年の就任から今シーズンで4季目を迎える木山隆之監督は「我々は挑戦の一年。一つでも多く勝って、一つでも上に。一年間、全力で戦い抜いて、このチームを今まで見たこと…
クラブ初のJ1昇格を果たした岡山が11日、岡山市内で新体制発表を行った。2022年の就任から今シーズンで4季目を迎える木山隆之監督は「我々は挑戦の一年。一つでも多く勝って、一つでも上に。一年間、全力で戦い抜いて、このチームを今まで見たことないところまで進められたら」と意気込んだ。
スローガンの設定は今年も行わず、指揮官は「具体的な目標はない」とサラリ。だが、「攻守にアグレッシブに。相手コートでサッカーを展開したい。それをJ1でもやりたい。今年は本当に、もうすでに未知の領域に足を踏み入れた。はっきり言って、J2とレベルは全然違う。どこまでいけるか。そこにフォーカスして戦っていきたい」と闘志を燃やした。
また、森井悠社長が登壇し、昨シーズンの振り返りと、今季の展望を説明。本拠地・シティライトスタジアムの収容数が1万5500人のため、今後のJ1定着を見据えて、2万超えの収容数を誇るサッカー専用の新スタジアムを建設する意向を示した。森井社長は「岡山の皆さんに日本最高峰のフットボールを最高の環境で観戦してほしい」と熱弁した。