阪神・中野拓夢内野手(28)が11日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで自主トレを公開した。苦しんだ昨季からの巻き返しへ、打撃改善に取り組んでいる。 中野自身が「すごく悔しい、情けないシーズン」と振り返る昨季。優勝、日本一に…
阪神・中野拓夢内野手(28)が11日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで自主トレを公開した。苦しんだ昨季からの巻き返しへ、打撃改善に取り組んでいる。
中野自身が「すごく悔しい、情けないシーズン」と振り返る昨季。優勝、日本一に大きく貢献した23年から5分以上落とす打率・232に終わった。「やはりバッティング。いろいろ変えなきゃいけない。もう一回見直してってところを考えています」と自主トレでは、打撃に時間を割いている。
その中でも最重要視するのが、コンタクト率を上げること。「下半身を使うトレーニングをしながら、バッティングに連動させていく」と、昨年苦労した上半身と下半身の連動を意識したトレーニングに注力している。
「すごく充実した日々は送れている。順調にきている」と現状は納得の調整ぶり。25年シーズンに向けては「何としてもやり返す気持ちで臨んでます」と復活を誓った。