1月11日の中山9R・黒竹賞(3歳1勝クラス、ダート1800メートル=14頭立て)は、レイチェル・キング騎手とコンビを組んだルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)が2番手から余力十分に抜け出して楽勝した。全兄は…

 1月11日の中山9R・黒竹賞(3歳1勝クラス、ダート1800メートル=14頭立て)は、レイチェル・キング騎手とコンビを組んだルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)が2番手から余力十分に抜け出して楽勝した。全兄は21、22年のフェブラリーSを連覇など重賞5勝のカフェファラオ。勝ち時計は1分52秒8(稍重)。

 道中は逃げたアメージングを見る形で絶好の2番手を追走。馬なりのまま4角手前で先頭に踊り出ると、あとは独壇場。ゴールでは後続に5馬身差をつけた。キング騎手は「ゲートがいい反応で、いいポジション。スムーズに競馬ができた。強い勝ち方でしたけど、まだ子供っぽい。精神的には落ち着いているけど、まだ100%競馬を覚えていない。使いながらレベルアップしていけると思います」と今後の成長を強調した。