ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンスタジアムで初日を迎え、ランニング、ノック、キャッチボール、ティー打撃などのメニューをこなした。ドラフト1位・西川史礁外野手(21)=青学大=はプロ入り初の本拠地での練習を終えて「第1打席で…
ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンスタジアムで初日を迎え、ランニング、ノック、キャッチボール、ティー打撃などのメニューをこなした。ドラフト1位・西川史礁外野手(21)=青学大=はプロ入り初の本拠地での練習を終えて「第1打席でホームランとかは最高の形だと思うので、しっかりとそこで印象付けられるようにという思いです」と活躍を思い描いた。
この日、ZOZOを訪れた吉井理人監督(59)は西川について「長打力、あとスピードもあるって聞いているんで。センターラインのどこか守ってくれたらいいなと思います」と中堅及び遊撃手、二塁手として期待。西川もこの日は内野手用のグラブでキャッチボール、ノックを受けて、意欲を示した。
龍谷大平安高時代は遊撃手だった西川。外野手として出場した大学時代も内外野の練習はこなしてきた。「自信というのは練習でしかつかないと思いますし、しっかりと練習をして、自信を持って臨めるようにという思いで今やっています」と練習を重ねてプロのレベルに達する思いだ。
目標を問われて「開幕レギュラーを狙って、そこで1年間戦い抜ける体作りをこの自主トレ期間で追い求めて、最終的には新人王を取るのが1番最高な形」と言う。具体的には「本塁打を2桁打つというのが、今の自分の立てている目標であって、その中でコンスタントにそのヒットも打てる、そういう打者になりたい」と本拠地で誓った。