新日本プロレスは11日までにKOPW王座の封印を発表した。 昨年12・22後楽園ホール大会で同王者のグレート―O―カーンが「いいか、よく聞け! このKOPWは、余が最後のKOPW覇者だ!」と表明していた。新日本では、このコメントを受け「I…
新日本プロレスは11日までにKOPW王座の封印を発表した。
昨年12・22後楽園ホール大会で同王者のグレート―O―カーンが「いいか、よく聞け! このKOPWは、余が最後のKOPW覇者だ!」と表明していた。新日本では、このコメントを受け「IWGP実行委員会はKOPW王座を封印することを正式決定いたしました」と発表した。
さらに「KOPWは、2020年7月にオカダ・カズチカ選手(現在:AEW所属)の提案により創設されました。試合に挑むレスラーがルール形式を持ち寄り、どちらを採用するかはファン投票で決定するという、新日本プロレス史上類を見ないタイトルマッチ形式が話題を呼び、これまでに延べ50を越えるルールで実施されました。タイトル設立から2022年まではタイトル保持者にトロフィーが授与されてきましたが、2023年には2022年の年間保持者である鷹木信悟選手の提案でベルトが新調されました」とベルトの歴史を説明。そして「今回の決定を受けKOPW王座は封印されますが、これまでファン投票やご観戦などを通じ、KOPWにご支援いただいた皆様に改めて感謝申し上げます」と告知していた。