日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開いて、初場所・初日(12日)の十両と幕内、2日目(13日)の幕内の取組を決めた。十両に復帰した木竜皇(立浪)は初日に東白龍(玉ノ井)と対戦する。新十両だった秋場所に1度敗れた。だが、…
日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開いて、初場所・初日(12日)の十両と幕内、2日目(13日)の幕内の取組を決めた。十両に復帰した木竜皇(立浪)は初日に東白龍(玉ノ井)と対戦する。新十両だった秋場所に1度敗れた。だが、「くせ者なので途中ではなく、初日に当たれてよかった」と前向きにとらえた。
この日は東京・台東区にある部屋で基礎運動を行った。秋場所にわずか1場所で十両から陥落したことから四股、すり足を重点的に行っている。意図を「15日間取るためにスタミナが大事」と明かした。兄弟子の大関・豊昇龍も基礎の大切さを見直し、先場所優勝争い。綱取りの兄弟子を「近くで姿勢をみているので」と刺激を受けた。
今場所の目標は「勝ち越すこと」。年末年始は祖母が住む茨城県へ行き、リラックスしたという。今年の抱負を問われると「上を目指して頑張る」と意気込んだ。