日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開いて、初日の十両と幕内、2日目の幕内の取組を決めた。 綱取りとなる大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)は初日に隆の勝(常盤山)、2日目に阿炎(錣山)とそれぞれ対戦する。隆の勝とは過去7勝2敗で現在…
日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開いて、初日の十両と幕内、2日目の幕内の取組を決めた。
綱取りとなる大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)は初日に隆の勝(常盤山)、2日目に阿炎(錣山)とそれぞれ対戦する。隆の勝とは過去7勝2敗で現在、6連勝中。阿炎とは10勝4敗でそれぞれ圧倒している。
大関・豊昇龍(立浪)は初日に元大関の霧島(音羽山)、2日目に翔猿(追手風)と対戦。霧島とは過去、10勝9敗1不戦敗、翔猿とは14勝10敗といずれも拮抗(きっこう)している。序盤から難敵を迎えるといってもいいだろう。
3場所ぶりの出場となる横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は初日に若隆景(荒汐)と対戦する。下から攻められても両腕を決める豪快な相撲で現在、9連勝中の相手でもある。2日目は隆の勝の挑戦を受ける。
休場は東前頭8枚目・狼雅(二子山)、同14枚目・北勝富士(八角)と西十両7枚目・武将山(藤島)。