サッカーJ1への初昇格を決めたファジアーノ岡山の選手や監督らが9日、岡山市役所を訪れ、2月に開幕する新シーズンへの意気込みを大森雅夫市長に語った。 この日は、竹内涼、岩渕弘人の両選手と木山隆之監督、森井悠社長の4人が市役所を訪問。竹内選手…
サッカーJ1への初昇格を決めたファジアーノ岡山の選手や監督らが9日、岡山市役所を訪れ、2月に開幕する新シーズンへの意気込みを大森雅夫市長に語った。
この日は、竹内涼、岩渕弘人の両選手と木山隆之監督、森井悠社長の4人が市役所を訪問。竹内選手は「岡山の子どもたちに勇気や元気を与えられるよう頑張りたい」、岩渕選手は「大事な年になると思うので、今まで以上に子どもたちに夢を与えたい」と語った。大森市長は「岡山にJ1のそうそうたるメンバーが来て簡単ではないかもしれないが、『ファジアーノ旋風』を見せてもらいたい」と激励した。
ファジアーノはJ2の昨年、リーグ5位で2年ぶりにプレーオフ(PO)に進出。PO準決勝で山形、決勝で仙台を破り、初のJ1昇格を決めた。J1開幕戦は2月15日、ホームで京都と対戦する。木山監督は「ホームで後ろに下がってしまうような戦いでは勝ち目はない。自分たちらしく前へ出て行く。そのうえで勝てれば良いスタートになる」と話した。(水田道雄)