年明けにイギリス全土が大雪を見舞われた中、なでしこジャパンの司令塔を発端とした“イタズラ雪合戦”映像に反響が寄せられた。 その司令塔とは、イングランド女子スーパーリーグのリバプールFCウィメンに所属するMF長野風花だ。東京都出身、浦和レッ…
年明けにイギリス全土が大雪を見舞われた中、なでしこジャパンの司令塔を発端とした“イタズラ雪合戦”映像に反響が寄せられた。
その司令塔とは、イングランド女子スーパーリーグのリバプールFCウィメンに所属するMF長野風花だ。東京都出身、浦和レッズレディース育ちで、2018年5月に19歳でサッカー日本女子代表“なでしこジャパン”に初招集された稀代のプレーメーカーは、2023年1月にリバプールに加入。チームの主軸に成長して活躍を続けている。
その長野が、クラブの公式SNSに登場した。舞台は練習グラウンドを隣接するクラブハウス。雪景色の中、長野はチームジャージにネックウォーマー姿で登場すると、地面の雪をすくい上げて“雪玉”を作ると、そのまま“自慢の左腕”を振り、奇声を上げながらチームメイトに雪を投げ付けている。
だが、チームメイトもさすがのアスリート。素早い身のこなしで長野の“雪玉”を避けると、すぐに反撃。その2人の“雪合戦”を発端に、雪をぶつける“イタズラ”が伝播し、他のチームメイトたちも含めて、まるで少女のようなはしゃぎっぷり。仲の良さが伝わる微笑ましい動画となっている。
■「カワイ過ぎる風花選手 皆さん楽しそう」
長野は昨年7月に神宮球場で行われたプロ野球の試合で始球式を行った経験があり、その際に利き足とは異なる“左”でのピッチングを披露したことが話題となったが、リバプールでの雪合戦でも自慢のサウスポーを披露。その“投げっぷり”と“スマイル”を映した無邪気な動画に、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「ふうかちんかわいー!!!!!!!!」
「カワイ過ぎる風花選手 皆さん楽しそう 観てるこちらもワクワク」
「わたしも風花ちゃんと雪合戦したいぞ」
「風花さん、投げるのは左なんだね」
「赤いサウスポー!」
リバプールFCウィメンは現在、リーグ戦10試合を終えて勝点9(2勝3分け5敗)で12チーム中8位という順位にいる。だが、長野を司令塔としたチームの雰囲気はいい。ウインターブレイク明けの巻き返しが期待される。