J2のRB大宮アルディージャは9日、さいたま市内で新体制発表を行った。* * * 「レッドブル体制元年」となる1年を戦う新ユニホームが発表された。 紺色がベースとなり、胸部にはエナジードリンクのレッドブルでおなじみの赤い闘牛。クラブ伝…
J2のRB大宮アルディージャは9日、さいたま市内で新体制発表を行った。
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「レッドブル体制元年」となる1年を戦う新ユニホームが発表された。
紺色がベースとなり、胸部にはエナジードリンクのレッドブルでおなじみの赤い闘牛。クラブ伝統のオレンジ色も肩部に残ったほか、パンツとソックスもオレンジとなった。
背部には英語で「レッドブル」の文字も入った。赤い闘牛は、ドイツ1部ライプチヒやオーストリア1部ザルツブルクなど、レッドブルグループで統一されたデザインとなる。モデルを務めたFW杉本健勇は「オレンジも入っている。完璧なデザインだなと思う」と胸を張った。
会見に出席した代表取締役社長の原博実氏は「12月にザルツブルクやライプチヒを訪れ、スペシャリストの方々と会ってきました。想像していたよりも、どこも施設が素晴らしくて、スピード感にあふれていた。レッドブルグループに入れてよかったというのが正直な気持ちです」と語り「簡単ではないが、ステップ・バイ・ステップで、J1昇格を目指して皆さんと一緒に熱く戦っていく」と誓った。
◆RB大宮アルディージャ 電電関東サッカー部として1969年に創部。NTT関東サッカー部、大宮アルディージャへの改称を経て、24年10月のレッドブルへの株式譲渡により現クラブ名に。RBはドイツ語で「芝生の球技」を意味する「Rasen Ballsport」。エンブレムは、同社を象徴する赤い雄牛のデザインに刷新された。Jリーグには99年加盟。
◆レッドブル社とサッカー 実質的に5クラブ(ドイツ1部ライプチヒ、米MSLニューヨーク・レッドブルズ、オーストリア1部ザルツブルク、ブラジル1部レッドブル・ブラガンチーノ、大宮)を運営。大宮がアジア圏初のクラブとなった。世界的名将の元リバプール指揮官・クロップ氏がグローバルサッカー部門の責任者を務める。