オリックスは9日、ジョーダン・ディアス内野手(24)=アスレチックス傘下3A=を獲得したことを発表した。単年契約で8000万円(金額は推定)。 23年はアスレチックスで90試合に出場し、打率・221、10本塁打、27打点と長打力を発揮。同…

 オリックスは9日、ジョーダン・ディアス内野手(24)=アスレチックス傘下3A=を獲得したことを発表した。単年契約で8000万円(金額は推定)。

 23年はアスレチックスで90試合に出場し、打率・221、10本塁打、27打点と長打力を発揮。同5月10日・ヤンキース戦では3打席連続本塁打を放っていた。

 昨季は3Aで102試合に出場し、打率・301、22本塁打、85打点と結果を残していた。福良GMは「速い真っすぐが打てて、反対方向に長打が打てるという選手です」と紹介。一、二、三塁の守備経験がある助っ人だが「一塁、DHが中心になるんじゃないですかね」と起用を想定した。

 外国人選手の調査は引き続き行う予定で、野手に関してか?と報道陣から問われると「はい、そうです」と回答。キャンプインが他の助っ人よりずれ込む可能性があるが「そこは仕方ないですよね。契約の問題もあるし、細かいところもあるので」と話した。

 また、現地報道で6日にオリックス入りと報じられていた元アスレチックスのドミンゴ・アセベド投手(30)についてはマチャドやペルドモなど中継ぎの助っ人陣が充実していることもあり、「やっぱり普通に考えたらそう(現実的ではない)ですよね」と否定した。