3季ぶりにサッカーのJ1に復帰する清水エスパルスが8日記者会見し、J1で10位以内をめざす目標を明らかにした。反町康治GMは「シーズン途中で上方修正できれば望ましい。より強く、より愛されるエスパルスにしていく」と決意を語った。2月16日、…
3季ぶりにサッカーのJ1に復帰する清水エスパルスが8日記者会見し、J1で10位以内をめざす目標を明らかにした。反町康治GMは「シーズン途中で上方修正できれば望ましい。より強く、より愛されるエスパルスにしていく」と決意を語った。2月16日、東京ヴェルディと国立競技場での初戦に臨む。
就任3年目の秋葉忠宏監督は初めてJ1で指揮をとる。「みなさんのお陰でJ1に戻ることができた。ホームで負けない神話を続けながら大暴れしたい。ビッグサプライズを起こしたい」と話した。
J1の上位チームは、いずれも豊富な資金力がある。秋葉氏は「クラブの規模を大きくしていかないと、資金力通りの順位になる。ここ数年がチャンスになる」と語った。
会見には、サガン鳥栖から期限付きで移籍したMF中原輝選手ら新加入選手9人も参加。反町氏は、補強にあたり、若返りを意識するとともに、スピードや一対一の強さ、複数のポジションをこなせる選手を重視したとした。(田中美保)