シュツットガルトは8日、ホッフェンハイムからデンマーク代表FWヤコブ・ブルーン・ラーセン(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は「25」を着用する。 母国リンビーの下部組織からドルトムントの下部組織に加入…
シュツットガルトは8日、ホッフェンハイムからデンマーク代表FWヤコブ・ブルーン・ラーセン(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は「25」を着用する。
母国リンビーの下部組織からドルトムントの下部組織に加入したラーセンは、2016-17シーズンにトップチームデビュー。2018年1月にシュツットガルトへの半年間のレンタル移籍を経て、2018年夏に復帰を果たすと、2018-19シーズンは途中出場を中心に公式戦30試合3ゴール3アシストの数字を残すなど、2列目や最前線のバックアッパーとして重宝された。
しかし、2019-20シーズンに入って出場機会を失ったデンマーク代表FWは2020年1月にホッフェンハイムに完全移籍。だが、その新天地でもポジション争いで劣勢を強いられ、2021年にはアンデルレヒトへ、2023-24シーズンはバーンリーへレンタル移籍。
ホッフェンハイムへ復帰した今シーズンは、ここまでブンデスリーガで12試合に出場し2ゴール2アシストを記録しているが、先発出場はわずか3試合となっていた。
5年ぶりのシュツットガルト復帰となるラーセンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「シュツットガルトでの思い出はとてもポジティブなものだ。まだ若かった僕にとって、貴重な経験を積むことができたし、クラブやその素晴らしいファンを知ることができた。またシュツットガルトでプレーできることを本当に嬉しく思っている。そして共に成功への一歩を踏み出したい」