広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(22)=青学大=は8日、新人合同自主トレ初日を終え、同期を引っ張っていく心意気を示した。 この日はキャッチボールやノックを受けて汗を流した。社会人出身の選手がいないため、大学からの入団組が同期で最年長と…

 広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(22)=青学大=は8日、新人合同自主トレ初日を終え、同期を引っ張っていく心意気を示した。

 この日はキャッチボールやノックを受けて汗を流した。社会人出身の選手がいないため、大学からの入団組が同期で最年長となる中、「自分たちが1番上の学年になるので、そういう面では、この新人合同自主トレでは率先してやっていけたら」と気合。青学大では主将も務めていただけに統率力が期待される。

 昨年11月に負った左肩脱臼の影響で、今後は一部別メニューを見込んでいる。この日は打撃のメニューがなかったものの、7日の入寮後にさっそくティー打撃などを行ったという。「手術はしない方向に決まったので、徐々に(状態を)上げて、キャンプの入りから全体に入ってできるように」と先を見据えた。