Jリーグはこの時期になると、各クラブが新体制で始動し、今季のユニホーム、背番号変更などが発表される。昨季77と大きな番号を背負ったMF山本悠樹は背番号「6」に変更。「去年、77をつけていろいろ大変な、難しい時期もあった中で、6番どうですか…
Jリーグはこの時期になると、各クラブが新体制で始動し、今季のユニホーム、背番号変更などが発表される。昨季77と大きな番号を背負ったMF山本悠樹は背番号「6」に変更。「去年、77をつけていろいろ大変な、難しい時期もあった中で、6番どうですか、という話もあった。気持ち的にもまた新たにやっていけたら」と抱負を語った。
前所属のG大阪でも29をつけていたMFは「中学、高校では7とか10をつけていて、6と聞いた時はうーん、という感じだったけど、小さい頃、(元バルセロナMFの)シャビやイニエスタをよく見ていたので。あとはここ(川崎)だと6番は守田(英正)くんのイメージがあって、すごくいいかなという感じもあってお願いしました」と話した。
また、7日にデザインが発表された新ユニホームの表記にまつわる話では、DF佐々木旭がこれまでの「SASAKI」から名前の「ASAHI」にユニホーム表記を変更した。「(今季のユニホームが)襟付きっていうのはみんなの話で聞いたけど、あとでゆっくり見ておきます」とした上で「表記は母が変えてほしいと言ったので変えました。(名前は)自分でも気に入っている」とうなずいた。
J3・福島への期限付き移籍から今季、川崎に復帰したMF大関友翔(ゆうと)は背番号16を背負う。昨夏まで在籍したMF瀬古樹(たつき、現・英2部ストーク)がつけた番号で「一緒にやっている時にすごくお世話になったので、同じ番号を背負えて光栄です」と期待の19歳MFは責任感をにじませた。
(これは川崎の話ではなく全クラブに共通する話で)オフの期間には応援する選手の移籍により悲しい思いをしたファンも中にはいるだろう。ファン・サポーターにとっては、今季は誰が何番をつけるのか、どの選手のユニホームを来てスタジアムに応援に行こうかと思いを巡らすのもこの時期の楽しみであるはずだ。(サッカー担当キャップ 川崎、FC東京担当・岩原 正幸)