阪神・岡留英貴投手(25)が8日、50試合登板を達成して、“師匠”青柳のゲキに応えることを誓った。 昨季は35試合登板でプロ初セーブも挙げたが、「去年の数字には満足できない。中継ぎは50試合に投げないと。そこで、ひとつ評価されるところ」と…

 阪神・岡留英貴投手(25)が8日、50試合登板を達成して、“師匠”青柳のゲキに応えることを誓った。

 昨季は35試合登板でプロ初セーブも挙げたが、「去年の数字には満足できない。中継ぎは50試合に投げないと。そこで、ひとつ評価されるところ」と反省を交えて目標設定。青柳からも「岡留に関しては『まだまだだな』って書いておいてください。僕は期待しているからこそ、50試合投げられなかったことにフォーカスしたい」と愛ある叱責を受けて、大台クリアを厳命された。

 岡留は3年目となる青柳塾で取り組むテーマを、「まずは1年間投げる体力、土台作りを。ある程度のパフォーマンスを1年間出せるように考えて」と説明。「桐敷とか勝ちで投げる人たちとは違うので。キャンプから勝負」と“勝利の方程式入り”を目指して、気を引き締めていた。