DeNA・三浦大輔監督(51)が8日、神奈川・横須賀市内で始まった新人合同自主トレを視察し、ルーキーたちを前に訓示した。夢の第一歩を踏み出す金の卵たちに、「①利用できるものは全て利用しろ」「②自分と戦う時間を大事にしろ」とプロの心得2箇条…
DeNA・三浦大輔監督(51)が8日、神奈川・横須賀市内で始まった新人合同自主トレを視察し、ルーキーたちを前に訓示した。夢の第一歩を踏み出す金の卵たちに、「①利用できるものは全て利用しろ」「②自分と戦う時間を大事にしろ」とプロの心得2箇条を伝授した。
「これから野球が仕事になる。成功するために、施設、環境、コーチ、スタッフ…言葉は悪いけど、全てを利用していってほしい」と指揮官。そして「相手と戦うより、自分と戦う時間の方が長い。その時間をどう使うか。それに勝てないと相手の戦う土俵に上がれない」と力説した。自身は1992年に高田商からドラフト6位で入団し、不屈の努力ではい上がった。その自負から言葉には熱を帯びた。
ドラフト1位・竹田(三菱重工West)は「その言葉を心に思って野球をしていきたい」と決意。「(球速)160キロを出したい」と高らかに目標を掲げた。