筋肉を愛し、一流の道を歩む。オリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手(22)=富士大=と、同2位・寺西成騎投手(22)=日体大=が8日、舞洲の球団施設で新人合同自主トレを開始し、ともに1年間で体重約5キロ増のマッチョ化を遂げることを誓った…
筋肉を愛し、一流の道を歩む。オリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手(22)=富士大=と、同2位・寺西成騎投手(22)=日体大=が8日、舞洲の球団施設で新人合同自主トレを開始し、ともに1年間で体重約5キロ増のマッチョ化を遂げることを誓った。
入寮から一夜明け、キャッチボールなどで汗を流した2人はプロの肉体に目を丸くした。身長190センチ、体重100キロの山下らが身近にいる環境。84キロの寺西は「山下舜平大投手はデカいですね。雰囲気も含めて明らかにデカい」と驚き、81キロの麦谷も「まだ細いのでもっともっと大きくなりたい」と差を実感した。
ウエートルームの器具は豊富で、寮の食堂はメニューのリクエストも可能。筋肉を育てるには抜群の環境が整っている。試合に出場しながら体を作るには高タンパクな食事に加え、栄養の吸収を補助するビタミン、ミネラルなどの摂取も必須。
麦谷は「いろいろな知識を吸収したい」と話し、寺西も「(食堂のメニューは)タンパク質もいっぱいある」と食に力を入れて筋肥大を果たす。ドラ1、ドラ2コンビが歩む筋肉道。猛牛の筋密度は厚みを増す。