51回目を迎えた「2024プロレス大賞 supported byにしたんクリニック」(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の授賞式が8日、都内で行われ、技能賞に選ばれた青木真也(41)が出席した。 自転車で移動することで知ら…

 51回目を迎えた「2024プロレス大賞 supported byにしたんクリニック」(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の授賞式が8日、都内で行われ、技能賞に選ばれた青木真也(41)が出席した。

 自転車で移動することで知られる青木は、プレゼンターを務めた東スポの平鍋幸治社長から「今日も自転車ですか?」といじられ、「今日も自転車で気をつけて帰りたいと思います」と受賞スピーチ。

 会見では「(受賞が)最初で最後にならないようにしないとな…可能性は高いですよ」と自虐コメント。今年の抱負については「粛々とやっていく。特に変わらないですよ」と述べた。

 格闘家としては3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE127」への出場が発表されている。

 プロレスでの展望を聞かれると「プロレスに対しては来た仕事を粛々とやる。仕事が来なかったらそれまで」と笑い、「今年5月で42なんですけど、あと5年10年は(選手寿命が)延びたかなって。格闘技選手としてはそろそろかなと思うんですけど、5年10年寿命が延びたかなと思っています」と、独特のしゃがれ声で今後に意欲を見せていた。