ヤクルトFA移籍の茂木の人的補償として2軍盗塁王・小森を獲得 楽天は8日、ヤクルトへFA移籍した茂木栄五郎内野手の人的補償として、小森航大郎内野手を獲得したと発表した。昨季イースタン・リーグで24盗塁を決めて盗塁王に。昨季1軍デビューしたば…
ヤクルトFA移籍の茂木の人的補償として2軍盗塁王・小森を獲得
楽天は8日、ヤクルトへFA移籍した茂木栄五郎内野手の人的補償として、小森航大郎内野手を獲得したと発表した。昨季イースタン・リーグで24盗塁を決めて盗塁王に。昨季1軍デビューしたばかりの21歳の獲得で、石井一久GM、三木肇監督が目指す野球がより鮮明になった。
楽天は小郷裕哉外野手がリーグ2位の32盗塁。小深田大翔内野手は同3位の29盗塁、辰己涼介外野手は同4位タイの20盗塁をマークした。シーズン20盗塁を3選手揃えるのは12球団唯一。チーム90盗塁は最多盗塁の日本ハムと1差のリーグ2位。盗塁成功率77.6%も同2位と、もともと“走れるチーム”だった。そのチームに高卒4年目で走れる小森が加わった。
楽天本拠地の楽天モバイルパークは本塁打が出にくい、ピッチャーズ・パークだ。チームの顔だった田中将大投手が昨季限りで退団して巨人へ移籍。新生・楽天はより機動力野球に磨きをかけ、4年ぶりのクライマックスシリーズ進出を目指す。(Full-Count編集部)