ポルトガルサッカー連盟が1月7日、ポルトガル代表の2025年の新ユニフォームを発表。これまでの「ナイキ(NIKE)」に変わって長期契約を結んだ「プーマ(PUMA)」による初めてのユニフォームに話題が集まった。 欧州列強国の一角に数えられる…
ポルトガルサッカー連盟が1月7日、ポルトガル代表の2025年の新ユニフォームを発表。これまでの「ナイキ(NIKE)」に変わって長期契約を結んだ「プーマ(PUMA)」による初めてのユニフォームに話題が集まった。
欧州列強国の一角に数えられるポルトガルは、英雄クリスティアーノ・ロナウドとともに2106年のEURO(欧州選手権)で優勝した実績を持つ。そのホーム用ユニフォームは歴代、国旗のカラーと同じ、濃い目の赤と深いグリーン、そして差し色としての金色が用いれてきた。その中で1997年から2024年まではナイキ社とパートナーシップを結んでデザインされてきたが、2024年11月に新たにプーマと長期契約を締結し、今回が初めての“プーマデザイン”となった。
発表されたのは、ホーム用とアウェイ用の2種類。ホーム用は、特徴的なポルトガルカラーである赤をベースに、クルーネックの首元と袖部分にグリーンとゴールドの細いラインが入り、国章「キナス」のエンブレムが際立つ、シンプルで洗練されたデザイン。同国の伝統を際立たせつつ、情熱や献身、チームへの愛を表現した。
一方、アウェイ用は白色をベースにしながら、国旗からインスパイアを受けた赤とグリーンのグラフィックをボディ部分にデザイン。動きを感じさせる波模様のパターンを用いることで、ポルトガルが誇るサッカーの情熱と創造性を表現しているという。
■「ホームはエジプト感がある」
このポルトガル代表のプーマ仕様の新ユニフォームが発表されると、SNS上には世界中のファンに混じって日本人からも次のようなコメントが寄せられた。
「どシンプルでいい!」
「ポルトガルがプーマってめっちゃ違和感あるなぁ。ずっとナイキのイメージ。」
「プーマになったポルトガルユニ、カッコいいんだけどもホームはエジプト感がある」
「ロナウドがプーマのシャツ着てるの見慣れてないから気持ち悪く感じる。」
「かっこいい!新しいユニフォーム、期待大ですね!」
プーマ社では、ホーム用とアウェイ用のオーセンティックジャージとレプリカジャージを、公式オンラインストア、プーマアプリ、一部取り扱い店舗で1月7日から販売する。2022年のワールドカップ、2024年のEUROと、ともにベスト8敗退となったポルトガル代表が、このプーマの新しい戦闘服とともにどう生まれ変わるのか。現在39歳のクリスティアーノ・ロナウドのユニフォーム姿にも注目が集まる。