山口県周南市を拠点に、国内最高峰「S/Jリーグ」で戦うバドミントン女子実業団「ACT SAIKYO」の選手らが7日、市内の遠石八幡宮で必勝を祈願した。大沢陽奈(ひな)主将は「一人一人がけがをせず、昨年以上の結果を出したい」と決意を語った。…

 山口県周南市を拠点に、国内最高峰「S/Jリーグ」で戦うバドミントン女子実業団「ACT SAIKYO」の選手らが7日、市内の遠石八幡宮で必勝を祈願した。大沢陽奈(ひな)主将は「一人一人がけがをせず、昨年以上の結果を出したい」と決意を語った。

 チームは今季のリーグ戦で2勝2敗と苦戦する。一方、個人戦では、佐藤灯(あかり)選手が昨年末の全日本総合選手権の混合ダブルスで準優勝。この大会の女子シングルスで10年ぶりに高校生王者となった柳井商工高3年の宮崎友花選手の入団が内定している。

 昨夏のパリ五輪・混合ダブルスで、2大会連続の銅メダリストとなった渡辺勇大選手(BIPROGY)と昨秋から新しいペアを組む田口真彩(まや)選手も力を付けている。(三沢敦)