ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が7日(日本時間8日)、レッズへのトレード移籍が決まったギャビン・ラックス内野手の秘蔵ショットを公開。大谷翔平選手との2ショットや記念球を手に笑みを浮かべる思い出のシーンだ。 スーフー氏は「ギャ…

 ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が7日(日本時間8日)、レッズへのトレード移籍が決まったギャビン・ラックス内野手の秘蔵ショットを公開。大谷翔平選手との2ショットや記念球を手に笑みを浮かべる思い出のシーンだ。

 スーフー氏は「ギャビンの幸運を祈ります」とつづり、昨年のワールドシリーズ第3戦でヤンキースタジアムのベンチに大谷と座る様子や、グラウンドで歓喜のシーンを公開。シーズンでは大谷からアドバイスをもらうシーンもあり、仲の良さを伺わせていた。

 さらにデビュー当時の思い出の一枚や、記念球を手に笑みを浮かべるラックスも。美しき婚約者・モリーさんとの2ショットからは幸せがにじんだ。

 ラックスは16年ドラフト1巡目、全体20位でドジャースに入団した生え抜き選手。19年にメジャーデビューし、通算成績は412試合、打率・252、28本塁打、155打点、OPS・709。膝手術で23年シーズン全休をへて臨んだ昨季は新遊撃手として期待されたが、送球難などにより、オープン戦期間中に二塁へ配置転換された。

 昨季の成績は打率・251、10本塁打、50打点、OPS・703。前半戦78試合で打率・213、3本塁打、24打点、OPS・562と苦しんだが、球宴後に復調、。61試合、打率・304、7本塁打、26打点、OPS・899の好成績で一時は4番を任されたこともあった。

 ドジャースは3日にポスティングシステムで韓国リーグ・キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手と3年1250万ドル(約20億円)、4年目の28年と5年目の29年は球団オプションで合意したと発表したばかり。快足巧打の同内野手は二塁手で起用されると予想されたことからラックスの動向に注目が集まっていた。