ドジャースは過去5年の選手総年俸、勝利数がいずれも最多 ドジャースは2024年、4年ぶりにワールドシリーズを制覇。直近5年で2度の日本一に輝き、毎年ポストシーズンに進出している。この5年でレギュラーシーズンでは458勝、ポストシーズンで28…

ドジャースは過去5年の選手総年俸、勝利数がいずれも最多

 ドジャースは2024年、4年ぶりにワールドシリーズを制覇。直近5年で2度の日本一に輝き、毎年ポストシーズンに進出している。この5年でレギュラーシーズンでは458勝、ポストシーズンで28勝を挙げており、486勝は断トツ。一方でぜいたく税の総額もトップ。投資を成績に結び付けており、「右上……私たちは神様に気に入られたチームだ」「お金を使うドジャースが報われて嬉しいよ」とファンは声をあげている。

 米野球データ専用アカウント「BrooksGate」は、X(旧ツイッター)に過去5年間における総勝利数(レギュラーシーズン+ポストシーズン)を縦軸、選手の総年俸を横軸にしてグラフ化。ドジャースは最も右上に位置している。勝利数も選手への投資額も30球団で1位。大谷翔平投手と10年総額7億ドル(約1014億円)で契約するなど、多くの有力選手を獲得し、成績に結び付けている。支出でドジャースと拮抗しているメッツだが、勝利数は平均を超えた程度で効率の悪さが目立つ。

 お金をかけずに好結果を残しているのはレイズ。大谷が2023年まで所属していたエンゼルスは支出は平均を超えているが、勝利数は平均を遥かに下回っている。補強が成績に結び付いていないことが如実に分かる。

 このグラフを見たファンは続々反応。「凄すぎ」「運営の上手なチームと下手のチームではっきりと分かれている」「お金を使えば勝利に直結する?」「レイズは超優秀」「レイズさんコスパ最強やん」「レイズがお金を使えるようになったら圧倒するだろう」「エンゼルスと一緒のカテゴリに入ったチームは重罪だ」「エンゼルス一番重症だろこれ」と声を寄せている。(Full-Count編集部)