広島の育成を含む新人8選手が7日、広島県廿日市市の大野寮に入寮した。 ドラフト1位・佐々木泰内野手(青学大)は前田健太、大瀬良大地らも過ごした出世部屋である104号室に入った。昼過ぎに寮に到着すると、「この前来た時(入団会見後)もご飯を食…

 広島の育成を含む新人8選手が7日、広島県廿日市市の大野寮に入寮した。

 ドラフト1位・佐々木泰内野手(青学大)は前田健太、大瀬良大地らも過ごした出世部屋である104号室に入った。昼過ぎに寮に到着すると、「この前来た時(入団会見後)もご飯を食べたんですけど、すごいおいしくて、今も良いにおいがしているので、そこへの楽しみが一番大きいです」と笑顔を見せた。

 同2位の佐藤柳(富士大)は宮城県出身で大学も岩手県の富士大で過ごし、初の東北以外の地域での生活となる。小雪舞う中で寮の門をたたき、「自分がいたとき宮城は雪が降っていなかったので、広島は雪が降るんだという感覚になりました」と驚きをにじませつつ、「22年間、東北に住んでいて初めて違う地方に住むので不安もあるんですけど、楽しみの方が大きいかなと思います」と話した。

 広島は昨年10月のドラフトで1位・佐々木(青学大)、2位・佐藤(富士大)、3位・岡本(甲南大)、4位・渡辺(富士大)、5位・菊地(千葉学芸)、育成1位・小船(知徳)、同2位・竹下(敦賀気比)、同3位・安竹(静岡大)を指名した。