JRAは1月7日、2024年度のJRA賞を発表した。最優秀ダートホースにはレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)(年齢、所属は2024年時点の表記)。投票総数256票のうち160票を獲得した。最優秀ダートホース…
JRAは1月7日、2024年度のJRA賞を発表した。最優秀ダートホースにはレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)(年齢、所属は2024年時点の表記)。投票総数256票のうち160票を獲得した。最優秀ダートホースの2年連続受賞はアドマイヤドン(03、04年)、エスポワールシチー(09、10年)に続き3頭目。授賞式は1月27日に行われる。
2024年は海外遠征のサウジCこそ12着に終わったが、交流G1のさきたま杯を勝ち、南部杯、チャンピオンズCは連覇を達成した。国内では一度も連対を外さない抜群の安定感を維持したまま現役を引退。今年から種牡馬として新たなスタートを切る。
田中博康調教師(レモンポップ)「2年連続で選んでいただいて大変光栄です。2年続けて高いパフォーマンスを見せることは、とても難しいですし、厩舎スタッフ、牧場関係者を含め、レモンポップに携わった全ての方々の努力に馬が精いっぱい応えてくれた結果だと思います。他馬の海外での活躍など活気があった年に選ばれたという意味でもうれしいです。種牡馬としても大変人気があると聞いていますし、次のステージでの活躍も今から楽しみです」