ドジャースのギャビン・ラックス内野手(27)がトレードでレッズへ移籍することが明らかとなり、ドジャース公式Xは惜別の動画をアップした。ラックスは16年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャースへ入団。19年にメジャーデビューを果たすと、主に二…
ドジャースのギャビン・ラックス内野手(27)がトレードでレッズへ移籍することが明らかとなり、ドジャース公式Xは惜別の動画をアップした。
ラックスは16年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャースへ入団。19年にメジャーデビューを果たすと、主に二塁手として昨季は139試合に出場した。
ドジャース公式Xは、ラックスの活躍をハイライトにしたムービーを公開。メジャー初ヒットにスタンドの家族が両手を上げて喜ぶシーンや、昨季ワールドシリーズ(WS)を制覇したシーンもアップされた。動画の最後には「Thank you Gavin」とつづられた。
昨季は大谷翔平投手(30)と、毎試合のようにベンチで話し込むシーンも見られた。ラックスは11月10日放送のNHK「大谷翔平とドジャース“世界一”の舞台裏」で、「7月のフィラデルフィア(9日~11日)で僕は苦しんでいた。『翔平、どうしたら良いと思う?』って聞くと、彼は『頭を動かさず、ためを作って足を使ってスイングするんだ』と言った」と助言を受けていたことを明かした。
さらに、大谷のアドバイスの直後に3号ソロ。「それ以来彼を『先生』と呼び始めた。彼にアドバイスをもらっては実行する。世界最高の選手が言うことだから何でもやるんだ」と大谷の存在を語っていた。
ドジャースには、レッズの若手マイク・シロタ外野手(21)とドラフトの上位指名権(全体37位)が譲渡される。