高橋尚成氏が西舘勇陽を絶賛「優勝に貢献できる投手」 巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。2年目を迎えるドラフト1位右腕・西舘勇陽投手が取り組んでいる新フォームについ…
高橋尚成氏が西舘勇陽を絶賛「優勝に貢献できる投手」
巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。2年目を迎えるドラフト1位右腕・西舘勇陽投手が取り組んでいる新フォームについて「バランスがいいと思う」と評価し、オリオールズにFA移籍した菅野智之投手の「穴も埋まるような投手」と期待を寄せた。
西舘は2023年ドラフト1位で中大から巨人に入団。1年目の昨年は28登板(1先発)で1勝3敗1セーブ20ホールド、防御率3.82をマークした。当初は救援だったが、夏場以降は先発に。今季は先発ローテーション入りが期待されている。
西舘と言えば“高速クイック”が代名詞だが、左足をゆったり上げるフォームに取り組んでいる。高橋氏は「足を上げた時の方がバランスがいいと思う」と解説。高速フォームは「パワーを必要とする。悪くなると、肘が上がらなくなる。押し出していくような感じになり、抜けたり引っ掛かったりすることがあると思う」と指摘した。
2年目の今季は「ローテーションにまず入ること」とし、「ポテンシャルの高い投手。菅野投手の穴も埋まるような、そんな投手だと思っています」。長く巨人のエースとして活躍した菅野を継いでいける存在だと高く評価する。
さらに「まずはローテーションを守ってQS(クオリティスタート=6回以上自責3以下)を多く作ること。十分期待できるし、優勝に貢献できる投手だと思います」と期待を寄せた。“魔改造”で飛躍なるか。22歳右腕は今季、どんな成績を残すだろうか。(Full-Count編集部)