大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースがレッズとのトレードでギャビン・ラックス内野手を放出した、と6日(日本時間7日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のXで関係者の話として伝えた。ドジャースは同内野手との引き換…

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースがレッズとのトレードでギャビン・ラックス内野手を放出した、と6日(日本時間7日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のXで関係者の話として伝えた。ドジャースは同内野手との引き換えに有望外野手のマイク・シロタとドラフト指名権を獲得したという。

 ドジャースは3日にポスティングシステムで韓国リーグ・キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手と3年1250万ドル(約20億円)、4年目の28年と5年目の29年は球団オプションで合意したと発表したばかり。同内野手が二塁と遊撃を守ることができるため、ラックスの動向が注目されていた。

 ラックスは16年ドラフト1巡目、全体20位でドジャースに入団。19年にメジャーデビューし、通算成績は412試合、打率・252、28本塁打、155打点、OPS・709。昨季は新遊撃手として期待されたが、送球難などにより、オープン戦期間中に二塁へ配置転換され、前半戦は78試合で打率・213、3本塁打、24打点、OPS・562と振るわなかったが、球宴後は61試合、打率・304、7本塁打、26打点、OPS・899と復調し、一時は4番を任されたこともあった。最終的に打率・251、10本塁打、50打点、OPS・703の成績を残した。