◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル) 今週は東西で3歳重賞が行われる。第41回フェアリーS(12日、中山)では阪神JF7着のミーントゥビーが、G3で巻き返しを目指す。 ミーントゥビーが年明け最初の3歳重…
◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)
今週は東西で3歳重賞が行われる。第41回フェアリーS(12日、中山)では阪神JF7着のミーントゥビーが、G3で巻き返しを目指す。
ミーントゥビーが年明け最初の3歳重賞で初タイトルを狙う。昨年は距離不足だった福島・芝1200メートルで新馬勝ちをし、2走前の1勝クラス(東京・芝1400メートル)では押し出されてハナに立つ形でも押し切って2勝目。重賞初挑戦がG1の阪神JFは7着だが、堀内調教師は「前走は成長している過程でしたが、すごく体が大きくなっていて体の使い方も良くなっています。前走よりも出来はいいです」と胸を張る。
3日の1週前追い切りは美浦・Wコースで併せ馬を行い、6ハロン86秒7―12秒0で併入。時計は控えめだが、「前走よりブレがなく、真っすぐ走れていたので良かったと思います。(先週、今週と乗った)松岡騎手の感触も良かったです」と堀内師。年末年始も順調だ。
開業4年目で重賞初Vがかかる指揮官は「ここで賞金加算して桜花賞(4月13日、阪神)に行きたいと思っています。相手が強くなるので、できれば勝っていかないと」。牝馬クラシックに進むためにも結果を出す。