全国高校ラグビー大会は7日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で、前回優勝の桐蔭学園(神奈川)と3大会ぶりの頂点を狙う東海大大阪仰星(大阪第2)による決勝が行われる。両校は6日、それぞれ決戦に備えた。東海大大阪仰星は大阪府枚方市内の同校で調整…
全国高校ラグビー大会は7日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で、前回優勝の桐蔭学園(神奈川)と3大会ぶりの頂点を狙う東海大大阪仰星(大阪第2)による決勝が行われる。両校は6日、それぞれ決戦に備えた。東海大大阪仰星は大阪府枚方市内の同校で調整。2度目の2連覇、5度目の優勝を目指す桐蔭学園は天候や選手の疲労度から練習せず、休養に充てた。
東海大大阪仰星は枚方市内の学校グラウンドで軽く練習した。最後は120人超の部員全員で手をつなぎ、輪になってスクワットを10回。主将のフランカー青野寛大(3年)は「チーム全員で優勝に向かうことができた」と充実感を漂わせた。桐蔭学園には、前年度の準々決勝と昨夏の練習試合で敗戦。「基本を大切にして5分間の戦いを積み重ねたい」と勝利を誓った。共同主将のSO吉田琉生(3年)ら一部選手は治療院で体のケアに充てた。