箱根駅伝で連覇を達成した青学大・原晋監督が6日、TBS系「ひるおび」に出演。山上りの5区で区間新をマークした“若の神”こと若林宏樹(4年)について言及した。 若林は5位で中大を逆転し、首位浮上。原監督は「経験がすごく生きる。3度目のチャレ…
箱根駅伝で連覇を達成した青学大・原晋監督が6日、TBS系「ひるおび」に出演。山上りの5区で区間新をマークした“若の神”こと若林宏樹(4年)について言及した。
若林は5位で中大を逆転し、首位浮上。原監督は「経験がすごく生きる。3度目のチャレンジで走り方を分かっていますよね。強かったですよね」と称賛した。
大学で競技を引退する若林にとって、今回は最後の駅伝。卒業後は日本生命に就職することを明かしていたが、原監督も「彼は大手生命保険会社、日本生命で、今度は支える側に回りたいという思いで頑張ってくれると思います」とうなずいた。
競技続行へ背中を押す考えはなかったか問われた原監督は「彼は学生で終わったほうがいいでしょうね」と即答。MCの恵俊彰らが「ええ?」と驚くと、「吉田祐也も辞めるといいながら、別大マラソンで活躍して、ブルボンというお菓子メーカーの内定を辞退して、GMOインターネットで走ってますが、その器ではないかな」と、卒業生と比較してきっぱり答えた。
誰よりも選手の将来を考えているからこその原監督の答え。「優秀な人材です。ランナーとしては立派ですけど、同じ苦しむならサラリーマンとしてね。原監督のようにカリスマ営業マンとして頑張ってほしいなと」と笑いも誘いながら、エールを送った。